電気の素人にもわかりやすく教えてください。
- 筆者は大手建設会社で設備設計に従事【電気のプロ】
- 第2種電気主任技術者として特別高圧ビルを監督
- 電気契約の電灯と動力の違い
- 電灯は具体的に何か
- 動力は具体的に何か
既存の電力会社から新電力に切り替えるだけで電気料金が格段に安くなる場合も。
一人暮らしから大家族まで、どのご家庭でも電気料金が安くなる!
切り替えには工事不要、複雑な手続きも一切なしでとても簡単!
まだの方は早めに切り替えがおすすめ。
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電気契約の電灯と動力の違い
電力会社の契約プランを見ると、電灯(従量電灯)と動力(低圧電力)の2種類があります。
たいていのご家庭では、電灯のプランのはずです。
電灯と動力の大きな違いは、電気のパワーです。
一言で電気といっても、家庭の照明や電子レンジ、ポットなどはそこまで電気を使っていません。
しかし、工場にある大きな機械を動かすためには家庭の電気の何十倍ものパワーを必要とします。
このように、家庭で使うような小さな電気を電灯、工場や商業施設で使うような大きな電気を動力といいます。
もっと詳しく知りたい方は別の記事で解説していきます。
電灯とは具体的に何か
電灯とは具体的にどんなものか。
さきほど家庭で使う場合は電灯だと話をしました。
実際、家庭で動力を使っている人は100人に1人もいないはずです。
電気の世界で電灯(従量電灯)というと、次のものをいいます。
- 照明
- 電子レンジ
- ポット
- テレビ
- 掃除機
- 家庭用エアコン
- 洗濯機
電気量販店で売っている家庭用の製品はすべて「電灯」です。
そのため、家庭での電気契約の場合は電灯(従量電灯)の中で選べば問題ありません。
動力とは具体的に何か
電灯が家庭で使う製品全般でしたが、それでは動力とは何か。
動力の具体例は次の通りです。
- 業務用空調
- 給排水ポンプ
- エレベーター
- 解体機
- 冷凍機
動力の機械はほかにもたくさんありますが、どれも工場やビルで使用する業務用のものです。
電灯と動力では電気の種類が異なり、電灯が「単相」と呼ばれる電気に対して、動力は「三相」と呼ばれる電気を使用します。
詳細は難しいのでここでは割愛しますが、単相(電灯)が電線を2本使用し、三相(動力)が電線を3本使用します。
そのため、動力の方がパワーが強い電気になるわけです。
まとめ:電気代の中身を知ることで節約につながる
電気代の明細を見るときにご自身の契約プランを確認してみましょう。
おそらく「電灯(従量電灯)」のプランを契約しているはずです。
最近はガスとセットのプランや夜間電力を使用するプランなど、各家庭で適したプランを選べるところも増えています。
電気代は毎日の積み重ねです。
電気代の中身を知ることで節約につながります。
既存の電力会社から新電力に切り替えるだけで電気料金が格段に安くなる場合も。
一人暮らしから大家族まで、どのご家庭でも電気料金が安くなる!
切り替えには工事不要、複雑な手続きも一切なしでとても簡単!
まだの方は早めに切り替えがおすすめ。
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